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26 解毒

心当たりあれば

 薬と思った毒が許容を超えると危険だ。こんなときは、有毒を低毒あるいは無毒に変える解毒が肝心である。外部からの補助作業にはいろいろあるが、嘔吐、下痢、熱発は、いずれも解毒闘争の本道である。近頃ドジが多くなったブカ、心身を病み始めたブカ、奇矯な振る舞いが目立つようになったブカは、何らかの解毒闘争に入っていると見て良かろう。ジョーシの貴台がブカの下痢を代わるわけにもいくまいから、補助作業を惜しまないことだ。近年のマネジメント本では語られていないが、つい先頃までこの補助作業は、ジョーシの嗜みといってよかっただろう。

解毒

 毒薬が役立つと考えた先人は「毒にも薬にもならぬ」との諺まで作ってその効能を確信していた。類句に「沈香も焚かず屁もひらず」「be neither sugar nor salt」「One who never made a mistake, never made anything.」などがある。だがしかし、砂糖でもなければ塩でもなしに比べて、「毒にも薬にも」には毒薬の性根(しょうね、基本的なあり方。しょうこんと読むと、根気の意味に)を深く見据えて核心を突いた格調が感じられないか。poisonではなく毒薬、この言葉を生み出した我が民族の先人にまことに感謝したいものだ。