tomorrowvia Portland

5/24 グランドセントラルベーカリーカフェが恋しいのだ〜

ベーカリー

Grand Central Bakely Cafe。1905年に建てられたとある。Sellwoodの通りは歴史のある建物が多い

Sellwoodの町のGrand Central Bakery Cafeが、なぜこんなに恋しいんだろう。
サーモンのサンドイッチやアップルペストリーや、大きなマグで飲むラテもとても恋しいのだけれど、思い出すのはいつもあの雰囲気。

Sellwoodnの町の真ん中にあるベーカリーは、朝も昼もほどよく混み合っていて、美味しそうなペストリーのショーケースの前に、てんでんばらばらにレジを待つ人の列ができている。

お年寄りもいれば、ジョギング途中の若者もいる。友だち同士や、家族連れもとても多くて、チビッコたちの姿はいつの時間帯にも見かけないことがない。
犬と散歩の途中に立ち寄る人も多くて、お店の前の自転車を止めておく輪っかに、犬が止められていることもしばしば。
自転車で来る人もたくさんいる。自転車に乗るときにかぶるヘルメットを抱えて、列についている。

ベーカリー

ほどよくざわめいた店内で、レジの係の人は、ゆったりゆったり。ニコニコと挨拶をして、きょうは何にするかい?などとやっている。馴染みのお客さんも、そうじゃなくても、どの人にも、「Hi! きょうの調子はどう? コーヒー飲むかい?」とニコニコ。
てきぱきとか、効率よくとか、忙しくてバタバタとか。じゃなくて、ゆったりニコニコ、目の前のお客さんに向き合っている。

並んでいるお客さんも、おいまだかまだか、の人は一人もいない。
おしゃべりしたり、iPhoneを見たり、音楽を聴いたり、ペストリーの品定めをしたり。それぞれにのんびり待っている。
ちょっともたついている人を見ると、ここに入ったらと、自分の前を空けてくれる人も多い。

ベーカリーのサンドイッチはだいぶ大きいので、シェアしてくれる?と頼むと、Sure!(もちろんだよ!)と、厨房へのオーダー用紙に書き付ける。
名前を聞かれて、お金を払って、コーヒーをもらって、注文終了。

ラテを頼んだときは、レジの横で、そのとき手が空いている人(たぶん)が、作ってくれるのを待つ。
たぶん手が空いている人が作る仕組みだと思うのだけれど、出来上がりは上々。 きっとみんなが作れるように練習しているのかもしれない。

カフェ

注文が終わった人たちは、これまたてんでんばらばらに、外のベンチで待ったり、店内のテーブルで新聞を拡げたり。コーヒーのお替わりをポットから継ぎ足したり。
出来てくるまでにちょっと時間が掛かるからね。

厨房はレジ横にある。大きな鉄板で玉子やベーコンを焼いたり、サンドイッチを作ったり、スープをよそったりしている。
出来上がると「Mari〜!」と呼んでくれる。
シェアされたサンドイッチは銘々のお皿に載っていて、ピクルスは一人に一つずつついている。ケチじゃないなー。太っ腹だなぁと思う。
受け取るスペースには、ジャムやバタも置いてあって、それは好きなだけ取ってねのスタイル。

そういうことごとひっくるめた雰囲気が、とても恋しくてたまらない。

MariY