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海辺の町で(47) 6/10 木

日差しの葉っぱ

木下闇濃くて暑さのいや増して

きょうも静かに暑い一日でした。クラクラするような太陽が出ていて、木々の葉が作る影がゆらめいていました。

きょうは湿度も高くなるとの予報でしたので、いよいよ除湿器くんの電源を入れてみました。

除湿器

新品の機器の面倒青簾あおすだれ

電源を入れますと、さっそく今の湿度が表示されました。きょうは65%から68%のあたりでした。今の湿度がわかるのがおもしろくて、お湯を沸かしては、今はどのくらい?などと、頻繁に確認したくなります。

窓を開けていますと、風がひんやりと部屋を通り、ほんの少し潤いを含んだような空気が心地よいのですが、調べてみますと、理想の湿度は40〜60%だそうですね。
窓を閉めて除湿器をかけるのがもったいないような風が吹いていましたので、きょうはお試し運転だけになりましたが、これから活躍してくれそうで心強いです。
リビングとキッチンの窓を開けているときに、寝室で使う手もあるかもと、いま気づきました。

除湿器

サイズ感はこのような感じです。寝室やオープンクロゼットでも使いやすそうです。


〈せんどう〉のパン屋さんで買ってきたクランベリーのガレットクッキーがあと1枚になってしまい、さみしい限りです。
10枚入りで、買うときに、ちょっと多いかなぁと逡巡したのですが、二袋も買ってくればよかったわと思っています。

クランベリクッキー

置き菓子の残り数へる午睡かな

たしかなことはわからないのですが、〈せんどう〉のパン屋さんには、定番のパンの他に、小さなマフィンやこのクッキーのような焼き菓子があり、しかしそれらは、毎回同じものがあるわけではないのであります。
曜日で違うのか、あるいは、5のつく日のような何か法則があるのか、はたまた、毎日あるけれどすでに売り切れてしまっているのか。
次に行ったときに、このクッキーがまたあるといいなぁと願うばかりです。

このクッキーには断然ミルクが合いまして、冬はホットミルクがよかろうと思っています。

海辺の町で(46) 6/9 水

蒸籠でシュウマイ

シュウマイは春夏秋冬いまは夏

きょうは日差しがジリジリして、いかにも夏の陽気でした。
カラリと暑くて、日差しのなかを歩いていますと、どこか南の島にいるような気配がしました。

日差しの葉っぱ
日差しの葉っぱ

ちょうど暑さがピークのころに郵便局に向かったのですが、カラリとした風が吹いていて、日傘をさしていますとあまり暑さを感じませんでした。(汗びっちょにはなりますです)

ところでこちらでは日傘をさしている人をまるで見かけません。しばらく前から、おや〜?と観察していたのですが、やはりきょうも、日傘率ゼロでありました。


郵便局からの帰りに、〈かずさミート〉さんで、豚バラ肉と鶏モモ肉を一枚買いました。先日の豚外ももがとても美味しかったので、鶏肉も買ってみたいなと思っていました。
ショーケースには豚肉しか出ていませんが、伺ってみますと、もも肉と胸肉はありますよとのことで、鶏モモをいただいてきました。

レジ前にシュウマイのパックが積まれており、おぉ!これですか!と1パック(8個/480円)を一緒に買いました。
どなたかのブログで、「水曜日はかずさミートでシュウマイを買うのが楽しみ」とありまして、タイミングが合うときに、食べてみたいなと思っていました。
水曜日しか作っていないそうで、ご近所の人気商品のようです。

〈かずさミート〉さんのシュウマイ

さっそく蒸していただきました。
お肉独特の臭みやそれを消すための香料などの香りがまったくせずに、飴色の、ほんの少し大きめの玉ねぎが甘くて、ふっくらと、とても美味しいシュウマイでした。


カラリとした夏空の下を歩いていましたら、俄然ミステリーを読みたくなってきました。引っ越し前後のこの3ヶ月ほど、ミステリーを封印していたのですが、きょうは、ちょっと早い時間のシュウマイとよなよなのあと、マイクル・コナーズの世界に浸っています。

海辺の町で(45) 6/8 火

一輪だけ咲いていた花

小菊ひとり夏を急ぐな駆け行くな

今年の夏の暑さを予感させるような日になりましたね! 窓からの風で、まださほどの暑さを感じませんが、シゴトの部屋は、夕闇時刻に電気を点けますと、じわりと暑くなってくることがわかりました。夏はリビングでシゴトすることになるかもと思いました。


予定通りに除湿器が届きました。
ものすごく重たくて、もう玄関で使用するしかないのか、、と思いかけましたです。。
しかしともかく自力で上げねばならず、頑張りましたです。上にあげてしまえば、あとはクルマ付きですので、ら〜くらくでありました。

思っていたようなサイズ感と、スッキリとしたデザインで悪目立ちせず、楢木さんのお勧めポイントの通り、タンクの容量がたっぷりしているのがとても使いやすそうだと感じました。
きょうは上にあげるだけで力を使い果たしてしまいましたが、明日、運転させてみようと思います。撮影もそのときに、と思っています。


夕方遅くに散歩に出ました。外の方が、風が涼しくて気持ちよかったです。夜の天気予報で、北からの風だったんだと知りました。
夕方の道はなんとも言えないよい香りがして、涼しさも相まって、ズンズンと歩いていけそうな気分でした。

近所の空き地に咲いている花々にいつも目を奪われます。あれは鳥やハチが種を落としているのでしょうか。

空き地に咲く花

きょうはなんと、空き地でミントを見つけました。

ミント

塊で生えているところがありました。よい香りの源がここにもあったのねと嬉しかったです。

海辺の町で(44) 6/7 月

コーヒー

竹の花思ふ暮らしとなりにけり

今朝は、きのう〈EKiSTA〉さんでいただいてきたコーヒー豆の口開けをしました。
今回のお豆は、ブラジルのブルボンです。自己流のハンドドリップでも、お豆によって香りや味が違うことがわかります。焙煎したばかりのお豆を、こんなに贅沢にいただけるとは、思ってもみませんでした。


湿度高めで気温上昇中の空気がバリ島の朝のようで、路面店にさやいんげんを買いに行きましたときに、このまましばらくこの空気のなかを歩いていきたいなぁと思いました。

路面店に行った以外は、シゴトの部屋におこもりの日でした。
窓を開けて机に向かっていますと、木の建物のためでしょうか、暑さ知らずでありがたかったです。とくにキッチンの小さな窓を開けていますと、そこから入ってくる空気がどことなくひんやりと気持ちよいです。
〈ちゃらこ屋〉さんのご店主の馬淵さんが「水を張った田んぼの上を渡ってくる風はひんやりしている」とおっしゃっていたのはこのことかなぁと思いました。


そしてその路面無人店ですが、わりと早い時間にすっからかんと売り切れになっていることがしばしばありまして、きょうはぜひとも、さやいんげんをいただきと思っていました。
今朝もちょっと出遅れましたが、さやいんげんが一袋残っていまして、じゃがいもと一緒に、ありがたく買わせていただきました。

さっそくブランチに茹でていただきました。
茹でているときの香りが強くて、少し長めにしっかり茹でても、柔らかさはありつつぐったりはしない、今回もそんなさやいんげんでありました。

茹で野菜のプレート

サヤインゲン隠元黄檗夢に寄す


ところで、今まで「いんげん」か、もう少しきちんと言いたいときには「いんげん豆」と言っていたのですが、いつかの楢木さんのご返信に「さやいんげん」の言葉がありまして、気になっておりました。
調べてみましたところ、「さやいんげん」が正式名称とわかりました😅。きょうからはわたしも「さやいんげん」!と思いました。


明日、除湿器が届く予定です。そろそろ梅雨の声が聞こえてくるタイミングで購入できてよかったです。
次は、グリルパンを買うか、あるいはオーブンレンジを買うか、またしばらくあーだこーだと検討しようと思っています。

海辺の町で(43) 6/6 日

雨を受けた葉っぱ

海町の青葉大雨小雨来て

きょうは降ったり止んだりの一日でした。
お昼ごろに「ぽっとりぃ」に向かったときには小雨でしたが、そのうちにまたシャバシャバと降ってきまして、マルシェにはあいにくの空模様でした。

雨のなかのパンジー

雛のやうに雨待つ花や水の月

玉前神社に向かう雨の道々があまりにきれいで見惚れてしまい、道草を喰いながら向かいましたら、午後からもっと降るかもしれないと考えた方々がお昼前にたくさんお見えになったとのことで、わたしが呑気に着いたときには、ほとんどのお店の商品の売り切れていました…。

マルシェで買い物はできませでしたが、一宮商業高校の田中善洋先生とお知り合いになりました。
「ビジネス研究部」という部活動の一環で、生徒さんたちと、一宮商店街に活気を取り戻す活動をしていらっしゃるとのこと。
まずは商店街スタンプラリーを、きょうから2週間行う計画です。QRコードを読み取るユニークな形式のスタンプラリーでした。

帰り際に、市役場の山口さんにもお会いできました。
「あいにくの雨だったけれど、ほとんど売れたようでよかったです」とおっしゃっていました。

マルシェのサイン

青梅雨の神社の市の願ひごと

このサインは山口さんがお書きになったそうです。


帰り道で〈EKiSTA〉さんに寄ろうと思っていたのですが、その前に〈ちゃらこ屋〉さんに寄りました。
インスタグラムに載っていたウミガメの土人形があまりに可愛らしかったのと、ご店主の馬淵さち子さんにお会いしたいなぁと思いました。

ウミガメ土人形

汗拭ひ手にウミガメを連れ帰る

それでウミガメくんは一緒に連れて帰ることにしまして、馬淵さち子さんとまたおしゃべりを楽しみました。


「EKiSTA」さんで、きょうはエチオピアのモカをいただきました。

EKiSTAでコーヒー

EKiSTAの夏はチェニスかモロッコか

香りのよい美味しいコーヒーでした。お豆によってずいぶん趣が異なることに驚きます。


きょうは、田中先生や山口さんとのお話で、また少し一宮に触れることができて、嬉しい一日でした。

海辺の町で(42) 6/5 土

紫陽花

紫陽花は道の端が好き雨が好き

郵便局に、除湿器の代金を振り込みに行ってきました。
しっとりとした雨上がりの空気が気持ちよくて、遠回りしながら郵便局に向かいました。
きのうのたっぷりした雨のおかげか、紫陽花が気持ちよさそうにぽってりとしていました。

もったいほどに梅がこぼれているお家もありました。
〈ちゃらこ屋〉さんのご店主馬淵さち子さんが、今年は梅のなり年とおっしゃっていたことを思い出しました。

梅の実がたくさん溢れている

梅の実の路にこぼれてたれのもの


こちらに来て、郵便局の存在がとても大きくなりました。今までは、銀行も郵便局もあまり区別なく、そのときどきで当たり前のように利用していましたが、ここでの郵便局は、「町に一軒頼りになる存在」的な印象を受けます。
オンラインで振り込みすることもできますが、きょうも郵便局のATMで振り込みをして、何となく安心しました。


帰りに〈EKiSTA〉さんに寄りました。
きょうはカフェオレをいただきました。

カフェオレ

〈金魚夜を如何に過ごすや人は寝る〉の山口波津女の忌日近く、
EKiSTAのカフェオレの濃き波津女の忌

ラテではなくて、カフェオレとメニュにあり、嬉しくなりました。カフェオレもハンドドリップしたコーヒーで作ってくださり、こっくりととてもおいしかったです。

マスターいわく、ブレンドコーヒーの焙煎がとくに神経を使うそうです。
三種類のお豆をブレンドするそうで、お豆の配分によってまったく違うコーヒーになってしまうとのこと。
また、ブレンドコーヒーは、お代わりのオーダーが入ったときも、同じ味を出せるかどうかと緊張されるそうです。ハンドドリップなので、ちょっとの手加減で味が変わってしまうとおっしゃっていました。
一日に何回もドリップして味を確かめていらっしゃるとのことで、そんなマスターの前身がお蕎麦屋さんだったと伺い、びっくりしました。

〈EKiSTA〉さんは、二人オーナーで運営されていらっしゃることがわかりました。
一方の女性オーナーは、明日のミニマルシェ「ぽっとりぃ」をはじめとするイベントのお仕事も手がけていらっしゃるそうです。

その方の娘さんが来店されていて、紹介していただきました。
娘さんは、お友だちがいすみに引っ越してきたことをきっかけに、いすみ市のガイドを作ろうと計画中とのことです。いつか何かでジョイントできたら楽しそうだなぁと思いました。

海辺の町で(41) 6/4 金

雨の絵本

男梅雨絵本を急ぎ通り過ぐ

きょうは雨の一日でしたね。今もざんざんと音を立てて降っています。ひまわりもきょうはちょっと所在なげであります。
お昼間は風もだいぶ吹いて、リビングから見える木々がぶわんぶわんと揺れていました。

窓の雨

梅雨めくやある雨の日の情景が

こういう日は少し静かに過ごすのもいいなぁとも思ったのですが、これから梅雨に入ったときに、雨のたびに静かに過ごすのもどうなのかと思いまして、濃いめに淹れたコーヒーで気合を入れてみました。

コーヒーとわんこのフィギュア

猛犬もコロナも注意梅雨に入る


午後から、青森のシーマちゃんが「国際地域シンポジウム」(北海道教育大学函館校)に登壇する予定で、Zoomで視聴しました。

大間おおまの町興しの一部始終をアツク語るシーマちゃんを見ていると、きちんとしたプランニングとかマーケティングよりも、「やるぜ!」の気持ちが人を動かすんだなと、よくわかります。
地元への愛情が、いろいろやっていくうちに使命感になっていく様子も見てとれました。「好きが先」は強いなと感じました。

どちらかというと引っ込み思案の印象があったシーマちゃんが、とてもいい感じに体当たり人生をやっているようで、それから、Ringの発表を聞いているような感じもあって、ぐふふと嬉し幸せな気分になりました。


一日の時間がたっぷりあるはずなのに、アウトプットが思うように進まず、今まで、アウトプットに夜の時間をずいぶん使っていたんだなと思いました。
夜時間を使わずにアウトプットできるリズムを作りたいです。

海辺の町で(40) 6/3 木

クランベリークッキー

麦笛やクッキーさくさくぱりんとす

午後から〈せんどう〉さんに行ってきました。
きょうはお米やお麩や桜エビなどの保存ものの他に、新物のワカメやもずくなど芝浦でも冷蔵庫に入れていたものを中心に買い物をしました。だんだん基本のものが揃ってきて、安心な状態が整いつつあります。

店内のパン屋さんで、ライ麦ロール(リピート)と気になっていたシュガーマフィンを買いました。それから、クランベリーのガレットクッキーを買いました。
見た目はポートランドで食べたクッキーのようですが、サクサクぱりんとしていました。クランベリーがしっかりと入っていて、とても美味しいです!

それからきょうは、初めてお刺身を買ってみました。タイムサービス498円で、中トロとぶりが5切れ(6切れ?)ずつほど入っています。今夜は、飲み切れていない一ノ蔵で、お刺身とお豆腐ともずくであります!


〈せんどう〉さんは、レジの店員さんがとても親切で、レジを打ってカゴに入れるときに、お汁が出そうなものなどはビニール袋に入れてくださいます。人によるのかなぁと思っていましたが、皆さんそうして下さるので、いつもとてもありがたいです。

買い物かご

せんどうの行き帰りして夏鶯

〈せんどう〉さんへの買い出しには、大きなカゴと保冷バッグが欠かせません。クルマの後ろにちょうど収まって、荷崩れの心配なしであります!


〈ちゃらこ屋〉さんのご店主、馬淵さち子さんと連絡を取り合うことができて、また一人お知り合いができて嬉しいです。ゆっくりのペースで、少しずつお知り合いが増えていくのがありがたいなぁと思いました。

海辺の町で(39) 6/2 水

キャンプテーブルの活躍

旅はゆかず賀茂の若鮎思ひをり

きょうは一日、部屋で過ごしました。窓を開けているせいか、窓の外が見えるせいか、部屋に居ても、なんとなく外の気配を感じるのが心地よいです。

少しだけ散歩をしようと思っていましたが、きょうはご飯を炊いて、カレーを作ってお夕飯にする!と決めていまして、いろいろやっていましたら、ご飯を作る時間になってしまい、出かけずじまいになってしまいました。

こちらに来て、初めてご飯を炊きました。土鍋で炊くのは二回目で、ちょっとドキドキしましたが、美味しそうに炊くことができました。

自動炊飯機能がついたガスコンロですので、芝浦で使っていた炊飯鍋か、ふつうのお鍋でも炊くことができるのですが、土鍋ご飯を気軽に炊けるようになると、キャンプなどで役に立ちそうな気がしまして、(火加減など)、挑戦中であります!


レイチェルさんのカードの画像処理をしていて、商品写真を撮るのは難しいんだなぁと感じました。好きなように撮ることと、商品としてきちんと再現することとは、当たり前ですが、考え方も技術も違うなぁと思いました。

レイチェルさんのカード

レイチェルさんの作品は、レイチェルさんのサイトからお借りできますし、関川さんは、ご自身で撮影したものを使わせてくださるので、そこに甘えながら、わたしもわたしなりに、せっせと腕を磨きたいと思いました。


カードを撮影するときに使った台は、普段はプリンターとバッグ置き場として活躍中であります!
キャンプのテーブルがまさかの(と言っては申し訳ないですが)大活躍であります。

キャンプテーブルの活躍

あつらえたかのように、プリンターのサイズにピッタリであります^^

海辺の町で(38) 6/1 火

土人形のめじろ

ちゃらこ屋の土人形来て衣更ころもがえ

今朝、「本が届きました」とのお電話があり、午後から〈三芳堂〉さんに行ってきました。日差しはジリジリとしていましたが、風がひんやりしていて、商店街までの道が心地よかったです。

〈三芳堂〉さんは、懐かしい時間が流れているような本屋さんです。
お店の半分は文房具を扱っています。愛用しているパイロットのサインペン「Superプチ」を扱っていらしていて、都内でも最近はあまり見かけなくて、ありがたい〜と思っています。

本屋さん〈三芳堂〉さん

晶子忌や本屋文具屋三芳堂

置いてある書籍の種類はあまり多くありませんが、「お取り寄せします」のサインがありましたため、『ひとりを愉しむ食事』(有元葉子さん)のお取り寄せをお願いしていました。
芝浦でも、ご近所の本屋さんにお取り寄せをお願いしていましたが、本を待っている時間がのんびりと楽しいです。これからもときどきお願いしようと思いました。


〈三芳堂〉さんのご近所に、以前から気になっている張り子のお店〈ちゃらこ屋〉さんがあり、きょうはやっているかなぁと、覗いてみました。これまでタイミングが合わなかったのですが、きょうは幸運に恵まれました。

張り子のお店〈ちゃらこ屋〉さん

以前、〈ちゃらこ屋〉さんを紹介しているサイトに、ご店主が川崎出身とあり、勝手に親近感を抱いていました。

張り子のお店〈ちゃらこ屋〉さん

ご店主の馬淵さち子さんは、張り子と土人形の作家さんです。同じお人形で、張り子と土で作ったものもありました。

張り子と土人形の招き猫

大きい方が張り子で、小さい招き猫が土人形です。張り子はとても軽くて、土人形は小さいのに、ずしりとしていました。
伝統工芸が消えていくのが忍びなくて、独学で始めたとおっしゃっていました。

店名の〈ちゃらこ屋〉は、お母さまがやっていらしたタバコ屋さん兼駄菓子屋さんのふたつ名だそうです。
子どもたちに大人気のお店だったそうで、子どもたちが愛情込めて「タバコ屋さん」のことを「ちゃらこ屋さん」と呼んでいたそうです。

元々はタバコ屋さんがメインだったのが、子ども好きのお母さんを子どもたちも大好きで、いつしか駄菓子の扱いの方が多くなっていたそうです。
そんなエピソードを伺いながら、ポートランドやボストンにまで話が及び、とても楽しかったです。
めじろ(土人形)と目が合い、一緒に帰ってきました。(600円でした)


コロッケやカツを揚げてくれるお肉屋さん〈かずさミート〉さんで、豚もも肉を買いました。ショーケースにいかにも美味しそうなポテトサラダがぽってりと盛られていて、それも一緒にいただきました。

先ほどポテトサラダでよなよなブレイクをしました。見た目通りの、美味しいポテトサラダでした。

夕方の一杯

ビール酌みかずさミートの芋サラダ


寝室で本を読んでいて、いつの間にかうとうとしていました。寝室での読書が、とても気持ちいいです。

お断りがないときは、文と写真はMariYが、句はNozomNの作になります。