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海辺の町で(306) 3/31 木

桜

人の居ぬ道そわそわと年度末

▲一宮小学校の桜

〈快適・カチョー生活辞典〉が出版されたお礼に玉前神社までお参りに行ってきました。
境内の桜も、商店街のあちらこちらから見える桜も、ほぼ満開に近く咲いていました。

足元でも春がなびいていました。そよそよ。

チューリップ

春の花色とりどりの眠気かな

海辺の町で(305) 3/30 水

バナナケーキ

涅槃西風ねはんにし焼いたケーキの忘れんぼ

胃カメラ終えて、〈Dean and Deluca〉でカプチーノとバナナケーキをいただきました。少し温めてもらったバナナケーキが、柔らかくて優しい甘さでとても美味しかったです。

『天国に一番近い島』を読んで以来、バナナケーキに独特の憧れがあるのですが、実際にいただいてみると甘さや生地のみっちりした具合が、あまりたくさん食べられないなーという感じもあって、憧れつつあまり食べないのですが。
きょうのバナナケーキはやさしーおいひいでした。

桜

検診の三年みとせの路の花満つる

国際フォーラム前からバスに乗って慈恵医大まで行く道道が!
内幸町辺りから、愛宕山近辺にかけて、桜が満々満開で、お見事でした。

海辺の町で(304) 3/27 日

春キャベツ

厨房に水溢るるや春キャベツ

東京は桜が満開になったと天気予報で言っていました。
こちらは、リビングルームの窓から見える桜の木はまだ枝ばかりですが、ウグイスがしきりにケキョケキョと練習をしています。

春キャベツが丸ごと一つでしか売っていなくて、使い切れるかどうかちょっと逡巡しながら買ったのですが、柔らかくて甘くて、あっという間に食べきってしまいそうです。
キャベツに限らずですが、こちらで味わう初めての春野菜の甘さにいちいち驚いています。

今朝は、オリーブオイルでさっと炒めていただきました。

海辺の町で(303) 3/26 土

茹でブロッコリ

疾風はやて部屋掃除したその後に

リビングルームの窓から強い南風が吹き込んできて、重く湿った空気の匂いに、バリ島でスコールを眺めているような気分になりました。 こういう空気はキライじゃないなぁと昔を思い出して、久しぶりにビールを飲みたい土曜日でした。

ビールのお供に、ブロッコリやにんじんを茹でました。
イギリスからやってきたファルコンのボウルが活躍中です。ボウルと言っていますが、実際にはプディングを作るときの型だそうです。底が平らで使いやすいです。

海辺の町で(302) 3/25 金

書籍

永き日や新教材の匂ひ立つ

Amazonに予約注文をしていた、Manaさんの新刊『一冊ですべて身につく Word Press 入門講座』が届きました!
ManaさんのWebサイト制作ガイドは、これで3冊目になります。読んでいるだけでも面白くて、でもそれだけではなく惜しみなく実践的で、頼りになるガイドブックばかりです。

〈Portland! Portland!〉を、今からに沿った感じに少し手直ししたいと考えていたタイミングでWord Pressが学べるのがとてもありがたいです。
4月に入ったら、もりもり取り組む予定。もりもり。

海辺の町で(301) 3/24 木

ベーグル

春塵やこの一年のあらかたも

春の低迷にじわんとはまって、ややへたりんになっていました。春あるあるにまんまと。。
いろいろに引きずられないように、できるだけ気持ちよさにフォーカスして、リズム取り戻しです。

折りよくきょうはハスラーの一年点検で、〈スズキアリーナ〉に行ってきました。
点検していただいている間の一時間ほど、ご担当の大山さんと気楽なおしゃべりをして、よい気分転換になりました。


きょうのブランチは、先日の「ぽっとりぃ」で買った〈KomMizlb〉の最後のベーグルをいただきました。
〈KomMizlb〉ベーグル、とても美味しくてめっさ感動しています。もちもちはしているのですが、ベーグル特有のかみごたえある固さが控えめで、もちふわと言うのでしょうか、でも決してふわふわではなくて、とにかくとても食べやすい&美味しいベーグルでした。

サイトを拝見しますと、生地に卵と乳製品を使っていないとのことでアレルギーフリーで、また地産地消を目指して、地元の印西産の旬の野菜や食材を使っているとありました。香料などが入っていなくて、ブルーベリーのマフィンもとても美味しかったです。
印西はここからですとたぶんかなり遠いのですが、買いに行きたい気持ちが募っています。

海辺の町で(300) 3/21 月

水仙

春分や残り物にてけふを過ぐ

春分と聞くと体も緩むような気分になりますが、まだまだ寒いでした。。
日替わりのように暖かくなったりひんやりしたりで、いつまでホカロンが必要かなぁと思い、在庫調べなどしたのですが、明日はまたみぞれが降るかもの天気予報に、ホカロン補充に〈Yac’s〉まで一走りしてきました。(ミルクも切れていましたし)

夕方の空気はひやんひやんしていましたが、足元で春が笑っていました。
水仙ってみんな同じ方向を向いて咲くんですね。鳥みたいだと思いました。

さらに足元にムスカリが!
自生しているムスカリを初めて見ました。かわゆす。

ムスカリ

珍しき花を見つけて彼岸かな

海辺の町で(299) 3/20 日

木瓜

海町に亡父ちちの視ていた木瓜ぼけの花

二ヶ月ぶりの〈ぽっとりぃ〉に行ってきました。
一週間ぶりの玉前神社までの道は、あちらこちらで桜が開き始めていたり、菜の花が咲いていたりと、季節の早さに驚きます。

ぼけでしょうか。春日を浴びて気持ちよさそうに花が開いていました。
春日はるひと言えば、きょうは北からの風がひんやりとしますが日差しが強くて、そうだったそうだった、ここは日差しの強い土地なのだったと思い出しました。
昨年、春から夏にかけてただお散歩していただけが、いつの間にかうっすらと日焼けしていたのでした。

ekistaコーヒー

〈EKiSTA〉のコーヒー春の手のひらに

〈EKiSTA〉さんでコーヒーをいただき境内のテーブルで一休み。
お店と同じように、お豆を選んで一杯ずつドリップしてくれます。「ゲイシャ」をいただきました。軽やかに香りの高いコーヒーでした。

ハチミツとベーグル

蜜蜂の蜜を求めて春の市

それから、ベーグルとハチミツを買いました。
ベーグル屋さんは印西からとのことで、ちょっと遠くからのご出店でした。
ハチミツは勝浦の〈中林養蜂〉さんの百花蜜です。戻ってからひと匙いただいてみました。香りがよくてとても美味しいハチミツでした。

海辺の町で(298) 3/19 土

バームクーヘン

暮春ぼしゅんには暮春の匂ひわが窓に

暖かさが戻ってきましたが、きょうは室内は冷や冷やしています。でも窓を開けるときのうの雨の名残のような、なんとも言えないよい匂いがします。ここは本当にどのようなお天気のときでもよい匂いがします。
越してきてからのほぼ一年間、一度もお香を炊かなかったなぁと気がつきました。その分、窓を開けて鼻をくんくんさせることが日常になっています。

そんなきょうのおやつは、〈ユーハイム〉のバームクーヘンです。
子どものころに、銀座ソニービルの地下にユーハイムのカウンターカフェがあり、叔母がときどき連れて行ってくれました。そこでミートパイを初めていただいて、めっちゃ感激したことを思い出しました。
お彼岸に、叔母のことを思い出しながらバームクーヘンをいただけてよかったなぁと思いました。

海辺の町で(297) 3/18 金

雨

ある雨の日の情景窓うるむ

夕方になって雨がだいぶ降るようになってきました。雨のなかを走るクルマの音が、雨の激しさを教えてくれています。

今朝の空気はひんやりとして、まるで夏の終わりの、秋に向かう空気のようでした。小雨が降っていてしっとりきれいな空気に、頭がすっきりしました。
雨を気持ちいいと思えるのは、ここが安心だと感じているためで、そんなふうに感じられるのをありがたいと思うばかりの一日でした。

海辺の町で(296) 3/17 木

macbookpro14

花人となる間はありや大地震

きょうもほの暖かい春らしい一日でした。
朝はウグイスの初鳴きも聴こえて、そろそろここに越してきて一年が経つなぁと思いました。

そんなきょうは、kindle編集に集中していました。室内では少し肌寒い感じもあって、リビングで仕事をしました。
新Mac はバッテリーの持ちがとてもよくて、充電しないで長時間の作業ができます。
わたしの充電は、Truffleのキャラメル味(チョコレートキャンディ)ひとつで2時間というところです。

海辺の町で(295) 3/16 水

苺とバナナ

▲3回目のワクチン接種に備えて用意していた果物。

2回目の副反応が辛かったので、3回目はさぞやと思い、そのまま食べられる果物を用意しておきました。
意外にも、今回が一番楽かも〜と思いながらブランチにいただきました。

船橋屋さんのあんみつ

こちらも、副反応で食欲がわかなくなったとき用の備えに。〈船橋屋〉さんの白玉あんみつ。
食欲もりもりですが、いただきました。葛餅が一切れ入っていて、さすが船橋屋さんのあんみつと思いました。
春はなんだかあんみつ気分。おいひいでした。

お断りがないときは、文と写真はMariYが、句はNozomNの作になります。